バックグラウンド

 測定器の下に2Lのペットボトルを置いてみました。
すると、バックグラウンド値が少し下がりました。
バックグラウンドとは、自然界にある放射線を測定器が感知した量です。
言い換えると、測定器の中を空っぽにして測定をした時に感知した放射線量です。
この測定器では、下からセンサーを入れてあります。
まわりはぐるりと鉛で囲まれているのですが、下のセンサーを入れる部分は鉛がないのです。
この部分を本当は鉛で囲みたいのですが、とりあえず水でふたをしました。
バックグラウンドの値は出来るだけ低い方が測定の精度があがります。
今後、もっといい方法で工夫していきたいと思います。
ちなみに、これが測定器のソフトのインターフェイスです。
非電化の測定器はパソコンも一緒についてくるのでありがたいです。

Takao
 

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